昨今の世の中について
もう自衛するしかないんですよね。
悲しきかな、上は当てにできません。
自分たちで、正しい情報を元に対応していくしかないと思っています。
オリンピックももう諦めています。
今更中止、というのはおそらくないでしょう。
あるとしたら開催期間中に、関係者が感染したなどのことが起きてしまって中止、は有り得そうですが。
場合によってはそれも隠匿されるかもしれませんね。闇深。
企業も自分たちでどうにかしようと工面しています。
私たちは自分たちで情報を集めて、正しい情報かどうかを見極めて、判断して対応していくしかないのです。
他人の言っていることにただ身を任せてはいけないです。
自分で考えて、自分のことは自分で守っていきましょう。
そしてまたみんなと大声で笑って、顔を突き合わせて遊べる日がきますように。
21.07.14 菱形
創作 ぽんこやん企画 jack&菱形vs新羅&燈る
ぷえ、くえ、ペンギンたちが列を成して歩き回る。氷上、そして上には無数の氷柱。
ペアの片割れは氷の檻に閉じ込められ、氷上にはふたりしかいない。
心細いことこの上なかった。ぺちっと転んだペンギンに、氷柱が落ちる。落ちる音と衝撃音、そしてか細くなくペンギンの声。垂れ落ちて滴る液体。菱形はそれをみてひゅっと息を呑んだ。
花が咲く。
「いやだ…、いやだいやだ、死にたくない死にたくない、…痛いのやだ痛いのやだ…!」
頭を占領していく恐怖。あれほど心強い味方が、檻の中にいる。相手は身の丈ほどの大きな鎌を持つ、華奢で綺麗な女性。
「あら、これはどうしましょう?」
余裕そうな声が聞こえる。その声が遠ざかる。頭の中で繰り返される恐怖の単語が、視界すらも遮っていく。
しにたくない。
そう思った次の瞬間、私の思考はぱたりと機能しなくなった。
ぷえー!
審判であろうペンギンがけたたましく高らかに鳴く。
走り出す菱形。腰からアイスピックを取り出し、真っ直ぐ新羅へ向かっていく。
「あら、案外ヤル気なのね」
軽々と大鎌を持ち上げ、交戦体制になる。すると瞬間的に視界から消える菱形。足元の殺気に気付き、反射的に鎌の柄で受け止める。
ぎりぎりと金属が擦れる音がする。新羅は菱形を見ているが、菱形は新羅を捉えていなかった。
「(自我を失っているのね)」
ぐんっと柄を押しやると、菱形はボールのように跳ね返り、飛び退き、また次の攻撃の為に走り出す。着地の衝撃でつららが降り注ぐ。それを掻い潜り走り続ける菱形。
あれ程防戦的な彼女からは思い付かないほどの、好戦的な動きに思わず血が疼く。
「いいわね…!愉しいことしましょう…!」
檻の中から見るjackは、痛みに耐えながら闘いの様子を見ていた。彼女にこの痛みが耐えられるだろうか、そう思いながらも目は離さない。
人間の動きではない行動をする菱形に、jackは自分の痛みを分析して、彼女の身体は限界だと悟る。今は自分が痛みを肩代わりしているが、その怪我が本人に返ったときにどうなるのだろう。考えただけでもぞっとする。
ダンッと壁に叩きつけられ、眼前に氷柱が落ちる。jackは胸の鋭い痛みに思わず身を屈めた。
肋骨が折れた、肩を氷柱に貫かれた。それでもなお、動きを止めない彼女。
「ッ、彼女はもうダメだ!!棄権する!!」
戦闘の様子を見つめるペンギンに声を掛けるも、言葉が理解できないとばかりに首を傾げる。
(だめだ、話が通じない!)
「菱形さん!!返ってくるんだ菱形さん!!!」
遠くから叫ぶjackの声は、菱形には届かない。
「お仲間がッ、呼んでいるわよっ?」
激しい撃ち合いに防戦しながら新羅も話し掛けるが、菱形はぶつぶつと言いながら全く聞こえていない様子だった。
「貴方ッ、折れてるでしょうに!なんて戦り方してるのよ…!」
新羅は菱形に話しかけるが、柄越しに見る菱形の目は遠くを見ていた。
「新羅さん!!!!!!」
ガキンッ!!
燈るの声が響く。
柄を蹴り飛ばし、大鎌の柄が上へと弾かれる。新羅は目を見開いた。そして、その瞬間飛び付いた菱形を捉えてしまった。
「うあ″ぁああぁあ!!!!!」
檻の中にいる燈るが悲鳴を上げる。ぼたぼたと血が流れ、氷を伝っていく。
新羅は痛みは感じないが、急に悪くなった視界と、菱形のアイスピックに刺さるモノをみて察する。
右目を手で覆い、菱形を睨み付ける。
菱形はアイスピックに刺さるものを見ると、ぶんっと振って氷上へと落とした。
それは少しだけ転がり、氷上にぺたりとくっつく。見開かれた瞳孔と目が合った。
「な、んてことを…」
jackの血の気が引いていく。
それを同じく見ていた新羅は、後ろから聞こえる呻き声と、目の前の菱形に何かが切れるのを感じた。
「…いいわ、あげるわ…。でも、貴方もわたしに寄越しなさい!!」
よろりと動く新羅の動きに反応して菱形は応戦に出る。
新羅の鎌は宙を舞う。
菱形は宙へと視線を移した。その瞬間に新羅は掌底を菱形の顎へと叩き込む。
ぐらりと揺らぐ菱形の身体に、新羅は飛び退き宙を舞う大鎌を手に取る。
「…楽にしてあげるわ」
jackはハッとする。
「やめろぉおおぉ!!!!」
よろめいた菱形が体勢を整え、新羅を捉えた時には、もう振り被る瞬間だった。
その咆哮虚しく、新羅は菱形を切り捨てた。ぐしゃりと軟体動物のように崩れ落ちる菱形。
jackへの痛みはなく、本人も戸惑いを隠せない。
「…魔術回路を絶ったわ、これで彼女は魔術を使えない…ただの女の子よ」
その瞬間、ペンギンがけたたましく鳴き始める。勝者が決まった瞬間だった。
痛みに耐えながらjackは菱形の元へと駆け寄る。そこには操り手のいないマリオネットのように、ぴくりとも動かない菱形の姿があるだけだった。
新羅は檻の中へ歩み寄り、大鎌で檻を叩き壊し、そっと燈るの肩を抱く。
「しんっ、ら、さん…!」
「貴方が悔やむことは何もないのよ、ありがとう、受け止めてくれて」
勝者とは思えない苦渋を飲む表情をした燈ると新羅は、ふたりゆっくりと氷上をあとにした。
原作:フォロワータッグマッチバトル
ぽんこやん(@nek0ponkyan)
創作 ぽんこやん企画 猫叉vs菱形
ある日届いた謎の手紙。
次の日起きたら知らない世界。
知らない様相、知らない人たち。
でもこれからやることは分かっていた。
ころしあいである。
何も知らないはずなのに、身体に染み込んだ習慣のように、私は変わらずに息をする。
菱形はいつものように、相手を確認し、その髪を一本抜き取る。慣れた手付きで、そのまま人形に落とし込んだ。
菱形の武器は呪術による痛感共有人形であり、相手の身体を意のままにすることができる。折る、潰す、子どもがぬいぐるみを壊すように、人間を壊すことができる。
一方猫叉は両手剣、完全な物理型である。動きやすいすらりとした格好で、相手を見据えた猫叉は、眼前で武器を構える。
湧き立つ観客の声。ゴングが鳴り響く。
「降参するなら今のうちですよ?私にはあなたを思うがままにできます!」
だぼだぼのローブを着た菱形が、今にも踏み込みそうな猫叉に問い掛けた。
「…は?何言ってんの?」
「これは、貴方です」
両手に握り締められた人形は、可愛らしくも不自然なほどに相手である猫叉に似ていた。
「私がこの人形にしたことは、貴方にそのまま共有されます。だから貴方は私に勝てません」
ぎゅっと握り締めた人形。少し息苦しさを感じた猫叉だったが、精神攻撃であると判断する。
「そんなの信じるわけねえじゃん」
水溜りを諸共せず踏み込む猫叉に、菱形はやや慌てた様子を見せる。
「し、知りませんからね!!」
やや投げやり気味に持った針を、ぬいぐるみの右肩に突き刺す。
それを視認したと同時に、違和感を覚える。
違和感は実感に変わる。猫叉の右肩に激痛が走り、ぼたぼたと血が流れた。
「…は?」
思わず脚が止まり、右肩を触る。手は血に濡れ、じくじくと痛み始める。相手がしたことを思い返して、本当にぬいぐるみと感覚共有していることを理解してしまった。
「あー…なるほどね」
「ほ、ほら言ったでしょ?だから降参してください!」
ぬいぐるみに突き刺した針を抜くと、その抜かれた痛みで猫叉の軽く身が捩れる。菱形はぬいぐるみに畳み掛けることはなく、猫叉を懇願の目で見つめていた。
「じゃあそのぬいぐるみを奪えばいいだけじゃん」
相手の言葉に応えず走り出してきた猫叉に、慌てた菱形はすばしっこく逃げ惑う。しっかりと握り締められたぬいぐるみを見据え、猫叉は次の手を考えながら追いかける。
「ッ、風よ!」
追い風が巻き、菱形の身体を押す。ぐんと速くなった菱形を見て、猫叉は菱形の動きを止めることを第一にすることを決める。
降り頻る小雨に通電させ、猫叉の発した電気が菱形を包む。
「いっ!!!!」
感電した菱形は身体を折り曲げるように縮こまる。相手に攻撃が通じることが分かり、猫叉はさらに畳み掛ける。歩みは止まるも、胎児のように丸くなった菱形に、風が取り巻いて近付くことができない。
「これは悪手だったかなあ…」
眉間にシワを寄せて相手の様子を見る。
「も、もうやだぁ!!」
絶叫と共に巻く風が威力を増す。
強風を吹かせ、電気を纏った小雨を吹き飛ばした。まじか、と言葉を溢す猫叉を、怒りの目で睨み返す。
「許さない!!」
蹲っていたところを勢いよく立ち上がり、ぬいぐるみを振り上げた瞬間。
足元の水溜りで脚が滑り、バランスが崩れる。
「へあっ?!」
「あ」
ぽーんと宙に放り出されるぬいぐるみ。それは猫叉の足元に落ち、そっと拾われる。
菱形はあわあわと風を巻かせたり、針を振り上げたりとしばらく一人でわたわたしていると、静かに審判の方へ向かった。
「棄権します…」
「はあっ?!」
棄権は即時適応され、猫叉の勝利が決まった。
しょんぼりする菱形に、猫叉はぽかんと呆気にとられる。
咄嗟に声を掛けようとしたが、菱形はがっくりと肩を落としてフィールドを去っていった。
ぽつりと取り残された猫叉。観客は勝者に歓声を送る。
ふと手に残ったぬいぐるみを見て、そっとぬいぐるみの真ん中に指を這わせる。
ぞくりと感じる違和感。それは間違いなく心臓を貫いた恐怖に、思わず声が漏れる。
「っ…これはあかんやつ」
猫叉はひとり、その確実な恐怖に、苦笑いを浮かべるのであった。
#ぽんこやん企画
企画者:ぽんこやん(@nek0ponkyan)
自分を守ること
単刀直入に言いますと、私は最近自分を主体にして考えるようにしてます。
私自身これを「自己中心的」と考えていたのですが、相方から「迷惑をかけにいってるわけではないのだから、それは違う」とピシャリと言われました。
というのも、私は「HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の気質を持っています。
家電量販店の大きな音が苦手、人混みにいると具合が悪くなる、疲れると周りの音や人が気になりすぎて気持ち悪くなる、他人の罵詈雑言で自分が悪いと思い込む。
こういうのがあればみんなそう!というわけではありませんが、私はそのやつです。
以前オンラインセミナーに参加して、HSPの方がどのように過ごしているのか、勉強させていただきました。
まず、今の自分を好きになること。
そして、自分を大切にすること。
大切にする為に、どんなことができるのか考えて実行する。
人それぞれありますし、私自身これが正しいやり方だからみんなもやってみて!とは言えません。
何故なら人は必ずどこか違って、全く同じという人は存在しないから。
ストレスが溜まる世の中です。
どうか、自分を大切にしてください。
恋人に限らず、友人、家族と、貴方がいなくなってマイナスな感情を持つ人は必ずいます。
そこで「そんなことない」と思ったひとは、疲れています。休みましょう。沢山食べて寝てください。
皆様も、自分を大切に。
他人を貶して自分を守るのではなく、他人の尊厳をそのままに、自分を守る術を探してみてください。
菱形
最近読んだ面白い作品3
・ミュエラの捜査官
ピッコマにて見つけた作品。91話まで見れます。
まず絵が綺麗。瞳の書き方が綺麗。主人公が悶々としちゃう気持ちがよく分かるくらい、某登場人物に困惑する。ミステリー性のあるシナリオで、めちゃくちゃわくわくする。
様々な苦難に立ち向かう女の子の姿が凛々しくて好き。
・傍観者、●●ちゃん
ピッコマにて見つけた作品。100話まで見れます。
まずボケのコマの癖が強い。めちゃくちゃ強い(褒め言葉)。気付けば最新話まで読んでしまっていた作品。普通のコマは絵が綺麗(褒め言葉)。なろう系の作品と思いきや、最近雲行きが怪しくてわくわくする。普通のコマは絵が綺麗なのに、どうして…?(褒め言葉)。
ちなみに私はアウィンが推しです。
・針子の乙女
KADOKAWA作品。現在一巻出てます。
なろう系、転生もの。ヒロインの作画が本当に好み。絵が綺麗。ミニキャラが好きな人は多分天国。可愛い子たちがいっぱい出てくる。
大人の思惑が交差するシナリオ。一巻の終わりが気になりすぎて困惑する。どうしてそうなった?!続きが気になります。
フルカラーの作品が多くて、単行本として欲しいものがたくさんあるのが嬉しい悲鳴。
前に紹介した作品で、コミックス版紙もので買い直したものもあります。じっくり繰り返し読んで楽しんでます。
やっぱり漫画は良い。
菱形
創作小説:もしも魔法学校のキャラクターだったら
「たっ、たすけてぇ…っ」
お昼時の購買ほど嫌なものはなかったのに!
我がオアシス植物園から出たくなくて、毎朝欠かさず弁当作りをしていたのに、今朝は寝坊してしまった。朝のうちに買っておく時間もなく、仕方なく人の波に飲まれながら決死でパンを買うも、人に流され続けていた。
ようやく開けたところに身を投げ出されたかと思えば、植物園へと続く渡り廊下とは真反対の廊下。しかしこれ以上人混みで藻屑となりたくないので、遠回りだが渋々植物園へと戻ることにした。
植物は好き。人のように煩くないし、手間をかけるほどそれを返してくれるように立派に成長する。
母は魔法省に勤めていて、父は魔法学の教授。自他共に認められた立派な魔法一族なのだが、私がこんなにもちんちくりんなのは「ほうきに乗れない」からである。文字通り、ほうきに嫌われ、飛行術学の座学は満点でも実技が0点である。教科書通り、辞書通り、先生の言う通り、お父様お母様の言う通り。全部試したけれども、ほうきにだけは乗れなかった。幸いにも魔法薬学が得意な私は、身体を風船のように軽くするポーションと、跳躍のポーションを使い分けて、飛行移動することは出来るわけだが。ここは学校であり、基準と求められることが決まっていて、私はそれを満たしていない。
当然「親の面汚しだ」と罵られることもあった。しかしお父様お母様の立場上、その罵詈雑言が公になることはなかったが、その事実は消えることなく、私は我慢するしかないのだ。
「私も植物だったら飛ばなくても良かったのに…」
跳躍のポーションで隠れた大樹の幹を撫でながら、大きなため息をついた。
ちちち、と小さな羽音とともに声が聞こえる。音のする方へ見ると、ハチトリに似た鳥がこちらを見て飛んでいた。
「…先輩ですね?」
「なにしてんだ」
同じ熊寮の四年生である先輩は、とにかくやたらめったら動物に好かれる。動物言語学の授業で、動物に好かれすぎて授業が中断した逸話の持ち主だ。
大樹の外側の方から、バサバサと複数の音がする。察するに先輩が鳥たちを引き連れてほうきに乗って来たのだろう。
「先輩今日も賑やかですね」
じと…と見つめると、本人は全く気にしない素振りでほうきへ乗るよう手招きする。小動物たちが道を開けてくれ、鳥たちが枝を抑えてくれる。
先輩は私の様子から何かを察したらしく、そのまま地上に降りずにフクロウの管理棟へと連れてきてくれた。
連れてきた本人はもぐもぐとパンを頬張っているが、端からフクロウたちに横取りされている。
「先輩は、動物になりたかったこととかありますか」
私の言葉にきょとんとする先輩。
隙ができてパンをそのまま持っていかれてしまった。あー、と気持ちの篭ってない声を発したあと、軽く頭を掻く。
「別に、いつでも一緒だし、種族とか関係ないじゃん。種族気にするのなんて人間くらいだし」
素っ気無い言葉だが、先輩もまた人との付き合いから離れがちなのが分かる。
魔法で、種族問わずこんなにも広く関われているのに、やはり私は人間しか見えていなかったのだ。
「さすが先輩ですね」
「俺らは、生まれる種族を間違えたんだよ」
「私はそんなこと思ってませんから」
そう言って胸を張って見せるも、ほうきが乗れないのに?とおちょくられてしまう。
ほうきに乗れなくったって、やれることはあるはず!
むんっと拳に力を込めると、パンがすっぽ抜けてしまい、ぽとりと落ちる。声にならない声を出しながら、拾おうとするもフクロウたちに持っていかれてしまった。一部始終を見ていた先輩は、顔を背けてくつくつと笑いを堪えているのだから腹立たしい。
「先輩さっさと帰りましょう!」
「この長い階段降りる気か?」
「先輩が連れてきたんだから、先輩がきちんと帰りも連れてってください!」
そう言った私のぐりぐりと頭を、押さえつけられるように頭を撫で回す。ぎゃーっと悲鳴を上げると「フクロウたちに毒だからやめろ」と怒られた。許せない。
動物、人間、植物。
同じ生きる存在でも、垣根はなかなか越えられない。いつか橋渡しになるようなことがしたい、と不安な気持ちを投げ捨て決意した。
ぽんこさん(@nek0ponkyan)より設定いただきました!ありがとうございました!
菱形が考える育児について
正直な話、母親がメインで子育てをして父親がそのサポートをするっていう考え方が根付いてしまっているのは事実だと思います。
どうしても生まれたばかりの新生児は、2〜3時間置きに授乳しないといけないですし(個人差あります)。
だから母親が付きっきり、父親がすること何もない…みたいな考え方がずるずる行ってしまうのかなと。
でも、私の考え方として「授乳以外」は父親にもできるんですよ。
オムツ替えだって、沐浴だって、お着替えだって、寝かしつけだって、全部パパにもできることです。
なんで泣いてるのか分からない、何をしていいのか分からないっていう方いますけど、それはママもおんなじです。
母親はお腹の中から我が子と接してきた関係上、お腹の中での生活からなんとなくではありますけどその子の性格だったりが分かります。だから泣き方のちょっとした違いで「なんとなく」分かることが多いんです。だからって母親が万能なわけではないですよ。分からないことはわからないんです。
一緒に子どもを育てていくのですから、メインもサポートもないんです。
そういう考え方の人が増えてくれたら嬉しいです。
菱形